西表島あれこれ (その2)
~西表からの便りですよ~ 前回(その1)はこちら![]()
今回は車環境の報告です![]()
西表島の自動車は錆びるのが非常に早い。
錆が出ていない車は新車か、中古では島に持ち込まれて間もない車。
新車で購入し、1回目の車検(3年目)を過ぎたころから少し錆が出てくる。
最初にボンネットに錆が出る。
ボンネット先端の袋状になっている部分から錆びが出始め、しばらくすると穴が開く。
錆で朽ちたボンネット リヤゲートの錆び
次にフロント・ルーフのガラス周り、リヤのトランク周りに出て、それからフェンダーとなる。
この錆びは止めようが無いので、最初は錆びの部分にタッチペイントを施して補修するが、穴が開き始めるともう成り行き任せにする。
下回り(シャシ周り)は、新車で持ち込んだとき、または車検時にシャシ・ブラック(黒ニス)を塗る人が多く、これを施すと錆びの出が遅い。
これまで見たもので特にひどかったものは、クロスメンバーが錆びてぼろぼろになり、サスペンション・アームの取り付け部がもう少しで剥がれ落ちそうになった車。かろうじて付いていただけなので、これが走っていたとは恐ろしい。
住宅用エアコンには屋外機の塩害対策仕様なるものもあるので、自動車にも塩害対策仕様があってもよい。
たとえば、ボンネットやトランクをグラスファイバーまたはプラスチック製にするなどはあまりコストがかからないと思う。
また、ディスクブレーキのディスクをバイクのようにステンレス製にするのも効果的である(ディスクの錆びは特にひどい)。
西表は物価が高い。
島には品物があまり無いので、簡単な食料品以外は石垣島まで行くか通販で購入するしかない。
西表にはスーパーしかないので、わざわざフェリー代(往復で約4000円:上原港の場合)をかけて石垣島まで品物を買いに行く。このためかなり高い買い物になる。床屋まで石垣島に行く始末である。
上原港 乗客、品物を運搬
これは、自動車の部品等も例外ではない。
整備に必要な部品は、石垣島の部品業者に電話かFAXを入れ、品物が揃うと乗客用のフェリーに乗せてくれる。
業者から、何時のフェリーに乗せると連絡が入り、そのフェリーの付く時間に桟橋に行って品物を受け取るシステムだ。
このため、海が荒れるとフェリーが欠航となり部品が入らなくなることもあり、納期が遅れる。お客も事情を知っているので何も文句を言わない。
フェリーは乗客と業者の品物の両方を運ぶシステムで、品物の運賃費はフェリー会社と業者が契約を結び業者が支払っているようだ。
都合により、フェリーの着く時間に桟橋に行けなくても全く心配はいらない。
その品物は桟橋にそのまま置きっぱなしになっており、誰かが持ち去ってしまうということもないからである。
フェリーは、乗客用以外に自動車やバイク、工事用の建築資材、宅配のコンテナ等重量物を専門に運ぶものも1日2便ほど運行されている。
このように余計な運賃費がかかるため、西表の物価は高く品不足は慢性的になっている。
当然、ガソリンも同じだ。
スタンドが3箇所しかないので価格競争はなく、さらに小型のタンクローリーで石垣島からフェリーで運ぶため割高のガソリンが販売されている。
12月中旬の原油価格の暴落で、内地の安いところではレギュラー100円を切っている店も出ているとTVで放送されていたが、このとき島では約120円もしていた。約2割も高いガソリンを入れなければならないので、当然軽自動車が普及してくる。また、島にはプレミアム(ハイオク)が無く、レギュラー、軽油、灯油のみである。
上原のガソリンスタンド
私は、以前家庭菜園をしていたので、この島でもやろうと思って、寮の前の庭をスコップで掘り起こしてみた。すると、いくら掘っても砂利ばかりで土が出てこない。つまり、いくら掘っても野菜に適した土はでてこないのである。
この島の土はほとんどが赤土で、黒土はジャングルに落ち葉で出来た黒土が表面に薄くある程度で、それ以外は風化した岩交じりの赤土しかない。
この赤土は岩に含まれた鉄分が酸化したものなので、酸性が強く果物や野菜等の栽培には向かない。
この赤土に適しているのは唯一パイナップルとサトウキビで、これが西表や石垣での特産物となっている。
このため、今度この庭でパイナップルを栽培してみようと思っている。
我が家の掘り起こした庭
ではまた、2009年へ続きます(o^-^o)
皆さん、よいお年を
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同じくオフィシャルボランティアの旗振り。左から
















































