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2008年12月31日 (水)

西表島あれこれ (その2)

 ~西表からの便りですよ~       前回(その1)はこちらsoon

今回は車環境の報告ですrvcar

 西表島の自動車は錆びるのが非常に早い。
 錆が出ていない車は新車か、中古では島に持ち込まれて間もない車。
新車で購入し、1回目の車検(3年目)を過ぎたころから少し錆が出てくる。
 

 最初にボンネットに錆が出る。
ボンネット先端の袋状になっている部分から錆びが出始め、しばらくすると穴が開く。
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  錆で朽ちたボンネット                    リヤゲートの錆び  

次にフロント・ルーフのガラス周り、リヤのトランク周りに出て、それからフェンダーとなる。

 この錆びは止めようが無いので、最初は錆びの部分にタッチペイントを施して補修するが、穴が開き始めるともう成り行き任せにする。
下回り(シャシ周り)は、新車で持ち込んだとき、または車検時にシャシ・ブラック(黒ニス)を塗る人が多く、これを施すと錆びの出が遅い。
 

 これまで見たもので特にひどかったものは、クロスメンバーが錆びてぼろぼろになり、サスペンション・アームの取り付け部がもう少しで剥がれ落ちそうになった車。かろうじて付いていただけなので、これが走っていたとは恐ろしい。
 

 住宅用エアコンには屋外機の塩害対策仕様なるものもあるので、自動車にも塩害対策仕様があってもよい。
 たとえば、ボンネットやトランクをグラスファイバーまたはプラスチック製にするなどはあまりコストがかからないと思う。
 また、ディスクブレーキのディスクをバイクのようにステンレス製にするのも効果的である(ディスクの錆びは特にひどい)。

 西表は物価が高い。
島には品物があまり無いので、簡単な食料品以外は石垣島まで行くか通販で購入するしかない。
 西表にはスーパーしかないので、わざわざフェリー代(往復で約4000円:上原港の場合)をかけて石垣島まで品物を買いに行く。このためかなり高い買い物になる。床屋まで石垣島に行く始末である。
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上原港                                 乗客、品物を運搬  

 これは、自動車の部品等も例外ではない。
 整備に必要な部品は、石垣島の部品業者に電話かFAXを入れ、品物が揃うと乗客用のフェリーに乗せてくれる。
 業者から、何時のフェリーに乗せると連絡が入り、そのフェリーの付く時間に桟橋に行って品物を受け取るシステムだ。

 このため、海が荒れるとフェリーが欠航となり部品が入らなくなることもあり、納期が遅れる。お客も事情を知っているので何も文句を言わない。

 フェリーは乗客と業者の品物の両方を運ぶシステムで、品物の運賃費はフェリー会社と業者が契約を結び業者が支払っているようだ。
 都合により、フェリーの着く時間に桟橋に行けなくても全く心配はいらない。
 その品物は桟橋にそのまま置きっぱなしになっており、誰かが持ち去ってしまうということもないからである。

 フェリーは、乗客用以外に自動車やバイク、工事用の建築資材、宅配のコンテナ等重量物を専門に運ぶものも1日2便ほど運行されている。

 このように余計な運賃費がかかるため、西表の物価は高く品不足は慢性的になっている。
当然、ガソリンも同じだ。Rimg0175s
 スタンドが3箇所しかないので価格競争はなく、さらに小型のタンクローリーで石垣島からフェリーで運ぶため割高のガソリンが販売されている。
 

 12月中旬の原油価格の暴落で、内地の安いところではレギュラー100円を切っている店も出ているとTVで放送されていたが、このとき島では約120円もしていた。約2割も高いガソリンを入れなければならないので、当然軽自動車が普及してくる。また、島にはプレミアム(ハイオク)が無く、レギュラー、軽油、灯油のみである。

                                   上原のガソリンスタンド

 私は、以前家庭菜園をしていたので、この島でもやろうと思って、寮の前の庭をスコップで掘り起こしてみた。すると、いくら掘っても砂利ばかりで土が出てこない。つまり、いくら掘っても野菜に適した土はでてこないのである。
 この島の土はほとんどが赤土で、黒土はジャングルに落ち葉で出来た黒土が表面に薄くある程度で、それ以外は風化した岩交じりの赤土しかない。
この赤土は岩に含まれた鉄分が酸化したものなので、酸性が強く果物や野菜等の栽培には向かない。

 この赤土に適しているのは唯一パイナップルとサトウキビで、これが西表や石垣での特産物となっている。Rimg0182s

 このため、今度この庭でパイナップルを栽培してみようと思っている。

           我が家の掘り起こした庭

ではまた、2009年へ続きます(o^-^o)

皆さん、よいお年をtaurus     前回(その1)はこちらsoon

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2008年12月29日 (月)

MSC 忘年走行会(^_^)/~

いよいよ年末が近づいてまいりました。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
先日、金曜日に行われた、恒例のMSC(モータースポーツクラブ)主催の走行会の様子を載せてみますhappy01

例年は正月明けの冬休み後半(学生の…)に行っていたのですが、今回は実車とラジコン両方のサーキットを借り切り盛大に行いましたcardash
実車が24,5台、ラジコンが10台ぐらい、ギャラリー、関係者含め50人ほど集まり盛大な走行会になりました。
今回自分だけ(はとり)は実車コース担当?だったのでその視点からの報告になりますdelicious

sun当日は快晴ながら寒風吹きすさびtyphoon、ギャラリーや旗振りの方など、ドライバー以外にはかなり厳しい状況でしたsweat01
ドライバーミーティングの後、走行開始dash

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路面もタイヤも車もドライバーも、全然暖まっていない状態なので、この午前中前半が一番危ないsweat02
案の定…coldsweats01
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バンパーレス、マフラーセンター出し。。。
こんなのはまだまだ可愛いheart
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重力に打ち勝って離陸したがる車もちらほらupwardright

いつもどおり、車の形も変わってきちゃうsmile
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そんなことは大して気にもせず、みんなガンガン走りまくる。
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その間もピット作業は続くwrench
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で、また走るdash
今日は新しい車が多い。といっても新車じゃなくてニューフェイスshine
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やっと落ち着いてきた頃にまた…catface
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なぜか「ひまわり」はサイド出しが好きらしいnote
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こんな感じで午前中は終了。やっと終わった…でも、あと半日。。。sweat01

昼食後の比較的平和な時間に隣のラジコンサーキットにお邪魔してみた。
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平和だ…すっごく平和chick
シュイーン…カシャンpigって…。
流れている空気に天国と地獄ぐらいの差がある。同じ事故でも規模が違いすぎるcrying
悲観してもしょうがない、地獄に戻ろうthunder
しかし、そんな地獄の住人たちも午後になると比較的走りが安定してくる。午前に比べたらかなり安心して見ていられる。
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今日も無事に?終わるかな。。。と思った矢先、また離陸希望車coldsweats01なぜかバックからsign02
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なんだかんだいろんなことが起きますが、事故っても、壊れても、走ってても、見ててもみ~んな楽しそうhappy01
今回の実車走行会はこんな感じで終了しましたnote
次回の走行会は、国家試験後、3月23日(月)の予定です。
みなさん、また楽しみましょう。次回は全校(世田谷、品川、テラ、TTC)で参加していただきたいですねhappy02お待ちしています。
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おまけ。
今回特別参加の竹尾校長。愛車のロータスヨーロッパshine
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2008年12月19日 (金)

4期のマニアックなセミナー(^^♪

4期の授業も試験もすっかり終わり2年生最後のセミナーの季節がやってきましたhappy01

今回の目玉は2期でも行った「Motec
「レース用コンピュータのセッティング方法を学ぶ」です!
エンジンメンテナンス科っぽいでしょsmile

担当講師は今井先生
昨年まで「RE雨宮」のエンジンチューナーとしてルマンやGTのエンジンを作っていた方です。
学生の皆さんは気軽に「今井せんせ~」と呼びつけ、いろんなことをやってもらっていますが…ホントはすごい人なんですよsweat02

そんなマニアックで楽しいセミナーの様子を載せてみます。

Motecは、m4、m400とm800、全部で5台。(これだけでもすごい金額になるshine
ベンチエンジンは、分解、組立実習でも使っているレネシスエンジン、RX-8のエンジンです。

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今井先生の話を熱心に聞く学生達(そう信じたい…bomb
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メンテ科の学生たちは、元々がマニアックなので一旦のめり込むと止められないcoldsweats01
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現場はかなり排気ガス臭くて、ちょっといるだけで鼻が痛い、肺が痛い、アフターバーンやバックファイヤで耳も痛い、たぶん脳みそもいっちゃってるはず…note
未完成なプログラムで、空燃比も点火時期も合っていないので当たり前なんですが…sweat01
倒れているのか眠っているのかわからない人もちらほら。
メンテ科の実習でも使用するエンジンのほとんどが実動機なので、皆さん、免疫は出来ているはず…。
自分がものすごく排気ガス臭いことにも気がつかないまま電車で帰ることも頻繁にありますsmile
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そんな状況でもがんばるsign02 楽しむscissors
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今日はまだ中日なので、まだ途中…
明日、エンジンがきれいに回るプログラムが組めるといいねhappy01

そんな中、二輪セミナーのゆう子ちゃんがシリンダヘッドを持って工作室へ…tulip
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               ↑これが…(使用前)              こうなる↑bleah(使用後)

つづく…(後日、會澤先生が追記しますので、お楽しみにpaper

はい!空冷をこよなく愛する會澤です。もちろん空冷エンジンを搭載したオートバイsign01のエンジンメンテナンス科目玉セミナーの『2輪セミナー』です。
前期まででようやく走れるようになり、今期はようやくエンジンチューニングの領域に突入です。
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まずは、ポート研磨でもしてみましょう。ということでカムリフト量の計測です。
エンジンを車両から下ろしてダイヤルゲージで計測をします。
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エンジンが下りている間にフレームの溶接個所にクラックが・・・
修正します。

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ここで登場するのがフローテスターです。フローテスターとは流入空気量を計測する装置です。
まずはノーマル状態を把握します。
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ここから、リューターでインレットポート&エキゾーストポートを拡大していきます。
ここで気をつけることは流入空気が滑らかに燃焼室に入るようにするということです。
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ポート研磨をしている間、時間が空いたのでチョッとピストンを加工します。
ピストンに溝を入れていきシリンダーの中でピストンが浮いている様な状態にするフローティング加工を旋盤で施します。
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で、磨きます。
こういうのが好きな奴がトコトン磨きます。エンジンを組んでしまえば見えなくなりますが、見えないところほどお洒落に行きましょうshine
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そんなことしている間にポート研磨が終了しました。(インレットポート)今回は、こんな感じになりましたhappy02

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こちらもかなり拡大しました。(エキゾーストポート)左がノーマルで右が拡大されたポートです。

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エンジン組む前にバルブ擦り合わせと、ポート研磨によりドンだけ吸入空気量が増えたか確認するために再びフローテスターで測定します。もちろん大増量です。up
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エンジンを組み車両に搭載します。それぞれの車両に全員で取り組んでいます。
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さぁ~sign01出力はどれぐらいUpupしたかを見るためにDYNOJETに載せたが・・・
現在、学校で行われている耐震補強工事の影響でしょうか・・・DYNOJETが動きません出力測定できません(;´д`)トホホ…
しかたないので走らせて体感して来ました(v^ー゜)ヤッタネ!!前回同様『岩井サーキット』で試験走行です。
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バイクに乗るのが好きな連中ですのでガンガン走ります。
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しっかり前回との違いを体感してくれよ~sign01
と思っているとsign02
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コケます・・・でも大丈夫。
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すぐに走り出します。
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ここでチョッと実験です。φ27(左)→φ38(右)のデッかいキャブレータを強引に入れてみました・・・
一応走りましたが・・・まだまだやることはいっぱいありますね。

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今回の実験走行ではポート研磨による出力UPは体感できました。
これにて2年生のセミナーは終了です。
ボロボロのNSRがエンジンスワップから始まりマフラー作成等々・・・走れるようにしたのはこのメンバーです。お疲れ様でした(/ ^^)/アリガトネ
エンジンチューニングは、まだまだやることいっぱいありますが、この続きは1年生に引き継がれます。まだまだ楽しいことやってもらいますよup
来年のセミナーに乞うご期待bleah

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2008年12月10日 (水)

CAMPUS OFFROAD MEETING 全国大会に「どろんこクラブ」参戦!

どろんこ遊びの大好きな會澤です。普段は空冷ワーゲンのお話をしていますが、今回はオフロードバイクのどろんこ遊びをレポートします。
12月5日金曜日の放課後、学生とゴソゴソバイクをトラックに積み込み栃木県宇都宮市にある日晃スポーツランドNS293に向かいました。
12月7日に開催される
CAMPUS OFFROAD MEETING 全国大会に東京工科『どろんこクラブ』が参戦するためです。
『どろんこクラブ』とは、どろまみれになってバイクで走り回ることに快感を覚える変態集団です。まずは土日に基地となるテントを設営し、練習走行開始!前日に降った雨の影響でコースはグチャグチャです・・・08_cam_off_01708_cam_off_01308_cam_off_01008_cam_off_011

まだ、みんなきれいでしょ。でも、コースに出ると・・・

08_cam_off_02508_cam_off_045アッというまに泥だらけ・・・

08_cam_off_02608_cam_off_027しかも、すぐこける・・・┐(´д`)┌ヤレヤレ

08_cam_off_04608_cam_off_047またこけた・・・でも、すぐに起こして走り出します(*^-^)

08_cam_off_03708_cam_off_048バチャバチャいって楽しそうです。もう誰だか判別不能ですが問題ありません。彼らは泥んこだらけになることに喜びを感じているのです。o(*^▽^*)o

08_cam_off_05108_cam_off_054明日の車検に備えて泥の後始末・・・洗車して整備して本日終了!しかし、泥だらけになることに喜びを感じる彼らですが、夜の寒さには弱かった・・・マイナス3度!科長は死んじゃう寒さですね・・・

0030_20033_2レースの朝は早い!まずは受付、車検です。車検担当してくれてるのは世田谷校の西島先生!この後、西島先生はマーシャルとしてレース中、一緒に走ってくれます。

Dsc_2501_2Dsc_2505レース開催前にライダースミーティングです。ここで、各大学、専門学校の代表者が挨拶します。どろんこクラブの代表者はエンジンメンテナンス科の酒井でした。そして集合写真。左の方にどろんこクラブのメンバーがいます。

Dsc_2668Dsc_2699メンバーが参加するレースは午後からなので、まずはオフィシャルボランティアとして旗振り。左から自動車整備科佐藤、増田。

Dsc_2669_5 Dsc_2671_2同じくオフィシャルボランティアの旗振り。左からエンジンメンテナンス科中川、酒井。

08_cam_off_105Dsc_2681同じくオフィシャルボランティアの計測。自動車整備科の松本先生と卒業生の佐藤さんと、旗振りの世田谷校自動車整備科の西島先生。

File001108_cam_off_060スプリントレースも終わり、いよいよスタートmotorsportsゼッケン53番CR125R酒井、60番セロー225中川

08_cam_off_06108_cam_off_062ゼッケン22番KDX125SR増田、24番DRZ400佐藤、113番XR400R會澤。出走台数49台、楽しい3時間耐久レースの始まりです。

08_cam_off_09908_cam_off_138ドロの池に突っ込みます。

08_cam_off_13508_cam_off_136ドロを避けてたら遅くなるので突っ込みます。

08_cam_off_11108_cam_off_132コーナーを攻めます。

File0055File0278林道を攻めます。

File0108File0317立ち木を避けて、攻め合います。

08_cam_off_12308_cam_off_120そして、飛びます。 

File0579_208_cam_off_122_3ぶっ飛びます。ジャンプはオフロードバイクの醍醐味ですねhappy02

08_cam_off_08608_cam_off_097でも・・・コケる・・・

File019508_cam_off_092コケる┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

File0378File0036コケる・・・止まる・・08_cam_off_14408_cam_off_145

極めつけは池に落ちる・・・ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ… 

File0809_2File0796_3そして、ゴールmotorsports西島先生がチェッカーフラッグを振ってました。

File0813File08183時間お疲れ様でした。

File0820File0821池ポチャは松本先生と一級自動車整備学科の児玉くんに一緒に押してもらいようやくゴールcoldsweats01

08_cam_off_166_2どろんこクラブのメンバーは3時間怪我なく無事に走り切りました。
結果、総合で18位、佐藤、19位、會澤、21位、酒井、28位、中川、40位、増田でした。

0037クラス分けでキャンパスAクラス6位に入賞!自動車整備科 佐藤。キャンパスBクラスで4位に入賞!エンジンメンテナンス科 池ポチャ酒井。
今回のメンバーは5期、2級対策となるためどろんこ活動は、しばらくお預けweepとなりますが最後に良い成績を残せましたscissors

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2008年12月 7日 (日)

西表島あれこれ (その1)

エンジンメンテナンス科の皆さん久しぶりです。忘れていませんか寺崎です。

インターネットも順調なので、これからシリーズで西表の近況をお伝えします。

要望があったらコメントを載せてください。

西表島あれこれ  (その1)

 2008年11月に西表島に移り住んで、早いもので1ヶ月経った。(o^-^o)

  西表は緯度で見ると台湾の台北より少し南に位置する、亜熱帯気候の温暖な島。
周辺に点在する島は先島諸島と呼ばれ、ほとんどの島は周囲が珊瑚リーフで囲まれている。
 

2   丁度、モルディブと似たような島の構成で海はとてもきれい。珊瑚と熱帯魚はモルディブにひけをとらないが、砂はモルディブのように白くはない。

 夏の気温は30~34℃、冬でも16~18℃と温暖であるが、今は強風の日は体感温度が下がるのでかなり寒く感じる。
 沖縄よりはるか西に位置し石垣島のすぐ隣で、最西端は与那国島。

台湾まで200km前後の距離しかなく、晴れると台湾がよく見えるそうだ。

 西表の人口は約2,000人とパンフレットに書いてあるが、実際にはもっと多く約3,000人近くいるようだ。これは、私のように、未だ住所を移さずに住んでいる人達(特に若者)が多いので、役場でも正確な人数が把握できていない為。
 これが、4月以降のシーズンになると、一気に人口が爆発し5倍以上の人間が島のあちこちを徘徊するらしい。

 私の住んでいる場所は上原港のすぐ近くで、目の前が港。ship
石垣島のフェリー乗り場(離島桟橋)から上原港までは約38kmの距離があり、高速フェリーでくると約40分で着く。料金は片道2,000円だが島の住人には割引がある。

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                   写真1(上原港)

 

 西表は島全体を沖縄県竹富町といい、これが島の東部、西部に別れ、私の住んでいる寮は西部の上原。

 上原は集落が大きい方で、西表のメーンストリートといえる場所でもある。ここには、スーパーが1軒、ガソリン・スタンド1軒、レンタカー屋数軒、食堂数軒、後はダイビングショップ、民宿、お土産屋等が点在している。pisces

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写真2:上原のメーンストリート       写真3:西部地区の大部分の食料をまかなっている「スーパー川満」

 西表には未だ、コンビニ、銀行及びATM、日曜雑貨店、電気店、衣料品店等がない。郵便局が2箇所あるだけ。
魚屋らしいもの(猟師の家)はあるが、事情を知らない人は入りにくいので、魚が食べたくなったら海で釣って来るか食堂で食べるかしかない。
 実際に生活してみると予想以上に不便極まりない。sad

 必要なものは石垣まで行って買って来るか、通販で取り寄せるかしかないので交通費や時間がかなりかかる。ただ、宅配はヤマト宅配と郵パックが利用できるのはかなり救われる。

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写真4:私の住んでいる戸建寮 (同僚はなぜかサティアン と呼ぶ)        写真5:寮の前
(8畳間と3畳ぐらいのキッチン、ユニットバス式のシャワー付風呂、洋式水洗トイレ、エアコン付)

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写真6:海側から見た寮付近

 

 私が勤めている会社は西表島交通で、西表では一番規模の大きな会社である。rvcar
この会社の船浦整備工場というところで、現在は整備主任者をしている。
先月、沖縄の自動車検査員の試験に合格できたので登録手続き中で、来年の1月から検査員として活躍?する予定。

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写真7:船浦整備工場の入り口                  写真8:入り口から工場を見たところ

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写真9:工場の建屋                          真10:工場前の港

 島には整備工場が全部で3工場あるが、その内の2つは西表島交通の整備工場(大原工場と私のいる船浦工場)で、二輪から大型特殊まで指定を受けており、何でも(自転車も含め)修理してしまうすごいところ。
工場の目の前は船浦港という港で、住まいも工場も港のすぐ近くであるということは、私にとっては大変ラッキーhappy01で、絶好の環境だ。

 この島には自動車ディラーが一軒もない。
 住民は新車を購入するために、わざわざ石垣まで行って車を購入し、フェリーで島に納車するというシステムを利用するしかない。島でできるのは中古新規の登録のみで、車検場に現車を提示せず、車体番号の拓本添付と書類のみで登録ができるようになっている。

 陸の公共の乗り物は定期バスのみなので、島の住民の普段の足は自動車かバイクである。特に、軽自動車は経費が安いので圧倒的に多い。
普通車はバン・タイプが多いが、大部分はダイビングショップや民宿などを経営している人の所有。
 民家や店は海岸の近くに集中しているために、北風が吹くと海岸からのしぶきや砂がもろに吹き付け、車にかぶるため至る所が錆だらけになる。新車で購入しても1年も経つと錆が出てくるらしく、錆の出ていない車は島に持ち込まれて間もない車だとすぐに分かる。
特に、ディスクブレーキのディスクの錆付きなどはひどいものである。ブレーキが引きずってフロント・タイヤが異常に摩耗しているのも時々入庫してくる。

 島には外車もわずかに走っており、ベンツが2台、ボルボのワゴンが1台、VWゴルフが1台、なぜかシトロエンの2CVが1台、キャデラックが1台、BMWのオフロードバイクが1台ぐらいが確認できている。
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 そして、なんと私は毎日キャデラックで通勤しているのだnotenote 
とはいっても、このキャデラックは会社の同僚のもので、寮に住んでいるので通勤に一緒に乗せてもらっているだけではあるが。

      写真11:キャデラックで重役出勤

~では、また次回を楽しみに(o^-^o)~
                                       by terasaki

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