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2007年6月29日 (金)

CADによる部品作図

久々に登場です。
はとりです。

エンジンメンテナンス科の講義(実習?)には3DCADの授業もあります。

3

 

 

 

 

いきなり工業系のCADソフトを使って授業を行うことも可能ですが、製図の基本となる三面図を理解しながら高度なレンダリング機能を持つShadeというソフトを使って楽しく学べる(と思っている^_^;)授業を展開しています。

当校はShadeの指定校になっていますのでエンジンメンテナンス科では最高級バージョンのProfessionalが教材としてライセンス販売で格安購入できます(^^)v
教科書も東京工科専門学校オリジナルの物があります。

その教科書を参考にしながら講義として1年次2回、簡単な基本操作から始まります。

そのとき作成する題材はこのようなもの。Photo_25Photo_26

 

 

 

 

2年次にも2回授業がありますが、1年次の基本操作を踏まえていよいよ自動車関係部品や工具の作図にかかります。
たとえばこんな感じ。Photo_27
Image       
 

 

 

今回は3回目(全4回)の最後の課題。
めがねレンチ。オフセットレンチとも言います。
Shade2_1

 

 

 

 

来週はいよいよ完成する予定です。

皆さんの力作を期待しています(*^。^*)

問題は・・・来期のShadeの課題は何にしようか?です。。。

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2007年6月16日 (土)

タイヤに関するセンサーのお話

白幡です。

この前のカナダGPでセーフティーカーの入ってるときに
誰の無線だったか忘れちゃったけど
「タイヤ温度が下がってるから、もうちょっと上げて」
って言ってるチームがありました。

さて、ありゃなんだったのか?

そうF1(他のカテゴリーでもやってるけど)では走ってる最中のタイヤの温度をセンサーで取り、テレメトリーというシステムを使って電波でピットまでデータを飛ばしています。

というわけで、セーフティーカーの後ろでのろのろ走って、タイヤ温度が下がってしまうとグリップが低下し再スタートした時に不利になってしまうので、ピット側から無線で「タイヤ温度を上げなさい」と指示があったのです。

F12007usaxp0104_1タイヤ温度測定は赤外線を使っているのが普通でしょう。フェラーリのフロント・ウィング翼端板後ろにあるフロント・タイヤ温度センサーと思われる物です。銀色の物の後端部からタイヤに向かって赤外線を飛ばしていると思われます。写真はこちらから入手

その他タイヤに関するセンサーはもう一つ。
Tyre Pressure Sensor(TPSと読んでいる)があります。
こちらは産業用やトラック、最近では乗用車にも取り付けられていますね。
これはホイールに圧力センサーを取り付けてありタイヤ4本の空気圧を常にピット側で確認できるようになっています。

パリダカの車は走行中にタイヤの空気圧を室内からコントロールできるシステムがついてるってのも凄いよね。

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2007年6月11日 (月)

6月9日見学会 「ROMチューニング」

エンジンメンテナンス科松村です。(初登場ですが一応科長です^_^;)

 

今日はエンジンメンテナンス科の見学会体験メニューを紹介しましょう。

 

本日行ったのは「ROMチューニング」という科目です。
 

 簡単に言うと、エンジンのコンピュータ「ECU」に書き込まれているコントロール用のプログラムを書き換えて、自分好みのエンジンにチューニングする技術です。

まずはパソコン上でプログラムを読み出し、書き込まれているプログラムを好きなように書き変えます。

最近の見学生は学校でPCを使い慣れているせいかExcelも比較的すいすいと使いこなしてました(ん~やるな・・・)

yomikomi0004.jpg

それを「ROM・writer」という装置でROMに書き込みます。

・・・一瞬です(-_-;)

raita0002.jpg

書き込みが終わったROMを慎重にECUに取り付けます。

今回使用するエンジンは日産スカイラインGT-R用RB26エンジンです。

sidou0003.jpg map0001.jpg

どのように変化したかを実際にエンジン始動して確認しました。

日常で自動車のエンジンを掛けたことが無いということもあり、更に自分たちで書き込んだプログラムでの始動は感動的でしたね。

皆さん満面の笑みでした(#^.^#)

 

プログラム自体はまだまだ未熟なので絶好調とは言えませんが、始動できたことが何よりうれしい体験だったと思います。

ROM自体は秋葉原で600円ほどで売っているものですが、この中にエンジンを動かすための大切なデータがぎっしりと詰まっています。それを書き換えることでエンジンの性能を変えることができるのです。

 

この技術をマスターすると、どんなエンジンだって究極の自分オリジナルエンジンにすることができます。

 

東京工科専門学校エンジンメンテナンス科では、毎日の授業内容を楽しみながら未来の優秀なエンジン(モーター?)チューナーを育てることも目標の一つです。

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